夢のフルーツタルトはこうして生まれた!想像力と感性を育むお菓子な玩具

  • 夢のフルーツタルト
  • 子どもたちに届けたい、
    本格おままごとが誕生したきっかけ
    きっかけは三田のエスコヤマにある子どもしか入れない、「未来製作所」の存在。
    小山シェフの「子供本来の力を引き出したい」という強い想いに共感し、こだわりの詰まったおもちゃを届けたいという今回のコラボレーションが実現しました。
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  • 子どものためのパティスリー
    「未来製作所」は小学校12歳以下のお子さましか入ることができない大人立ち入り禁止の洋菓子店。
    子どもたちの「ミテミテ!キイテ!」と大人の「キキタイ、シリタイ!」をつなぐきっかけになれば…
    子どもたちが表現し、伝えることの楽しさを体感できる「未来製作所」
  • 子どもだけが入れる中はどんな感じかな?
子どもたちに届けたい、本格おままごと
夢のフルーツタルトで遊びながら身につく力

開発秘話01 なぜ「フルーツタルト」なのか

  • 王道でも看板商品でもない
    タルトを選んだ理由

    小山シェフが選んだのは、王道のショートケーキでもなく、看板商品の小山ロールでもない「フルーツタルト」でした!
    フルーツタルトの特徴は、だれが見ても「タルト」だとわかる特徴的な形や色とりどりのフルーツ。

    そしてタルトは、パートシュクレ(クッキー生地)、クレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)など、パーツごとの役割や構造がわかりやすくお菓子を作る、盛り付けを楽しむというおままごとに最適なお菓子なのです。

  • 季節のフルーツタルト

開発秘話02 本物からおもちゃへ

  • 季節のフルーツタルト
  • 本物のタルトを観察しながら
    形状を考える

    とっても華やかなエスコヤマの季節のフルーツタルト!

    色んなフルーツの形や、美味しそうに見えるボリュームなどなど果たして木のおもちゃで再現できるのでしょうか…?
    お子さまが遊ぶときの安全面にも気を配りながら、アイデアスケッチを何枚も描いて検討します。

夢のフルーツタルトスケッチ

開発秘話03 スケッチから立体物へ

  • 目指すはボリュームたっぷりの
    フルーツタルト

    ペーパーモックを作成し全体のボリューム感や遊びやすさを確認。
    そしてボリュームたっぷりのエスコヤマのフルーツタルトを再現するため、スケッチをもとにいろんな形状を試してベストを探します。

  • 季節のフルーツタルト

開発秘話04 「かたち」へのこだわり

  • 季節のフルーツタルト
  • 子ども向けだからといって
    妥協はしない

    完成したペーパーモックで全体のイメージの打ち合わせを行いますが、「う~ん」とうなる小山シェフ。
    「タルトはこんな歯車みたいな形ちゃうで」
    こども向けのおもちゃは、見た目の可愛さ・安全面などを重視し、デフォルメされたデザインが多い傾向に。
    夢のフルーツタルトの初期も、木材加工の都合に合わせてデフォルメした形でした。
    「こども向けだからといって、こんな感じだろうというイメージは通用しない」という小山シェフのお言葉に身が引き締まります…!

開発秘話05 本物のお菓子を作る気持ちで

  • 手に取った子どもたちに
    違和感を抱かせないために

    タルトの細かな「なみなみ」形状はエド・インターとしても初の試み。
    自社工場の協力もあって歯車から一転、美味しそうなタルト形状の再現に成功!
    しかし、フルーツの形やプリント面など小山シェフからは「固定概念があるのでは?」とのご指摘。

    さらに厨房からお借りした作りたてのカスタードクリームと色を比較。
    「妥協せずきっちりやろう!」本物に近づくために、まだまだパーツの細かい修正は続く…!

  • <上:カスタードクリームとの比較><下:小山シェフによるデコレーション>

開発秘話06 フルーツの役割

  • 本物のいちごと、おもやのフルーツタルト
  • リアルと可愛いを兼ね備えた
    おもちゃらしさのバランス

    いちごは何色?と聞かれたら、「赤」と答える方が多いのではないでしょうか。
    それならいちごの種の色は?と聞かれたら?白?黒?それとも…
    改めてそれぞれのフルーツをよく観察し、リアルさと可愛さの両立を目指して試行錯誤しました。

    その中でも華やかないちごの数を多くしたり、りんごの高さを出してボリュームを演出したり…
    小山シェフのアドバイスのもとただリアルなだけでなく「かわいい」と思えるおもちゃらしさのバランスを考えながらこだわります。

開発秘話07 木材加工の限界に挑戦

  • 1から組立て盛り付けるからこそ
    本物と同じ構造で

    「実際に絞るクリームみたいなうねりを表現してほしい」と、クリームをスケッチしながら話す小山シェフ。
    今までタルトを食べるときに中のクリームがどうなっているのか気に留めていませんでしたが、実際の工程を知れば「なるほど」と理解できます。

    今までのおもちゃでは採用したことのない形の再現にとても苦労しましたが、新しい木材加工のツールを使用することにより何とか実現!リアリティが一気に増します。

    1から組立て、盛り付けるおもちゃだからこそ、本物と同じ形や構造で。
    クリームのふんわりしたうずまきの完成度をぜひ手に取ってご覧いただきたい…!

  • <上:カスタードクリームとの比較><下:小山シェフによるデコレーション>

開発秘話08 パーツが的確であること

  • <上:クレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)を絞る><下:生地の違いによる焼き色の差>
  • 見えていない部分への
    こだわり

    特にこだわって再現したのはタルト部分。
    生地やクリームの焼き色の違いの細かな色の差や、切り分けたときの断面の焼き色が付かない部分は色を変えています。

    お子さまの「なんで?どうして?」に答えられるよう、おもちゃと本物を見比べても、異なるところがないように見えないところにこだわりを持って仕上げています。

開発秘話09  「こだわり」を伝える

  • おもちゃとは思えない
    完成されたビジュアルに

    小山シェフが鮮やかな手つきでタルトを仕上げていく様子は、まるで本物のようで「これがおもちゃ??」と思わず2度見してしまうほど美味しそう!

    さぁ、こどもたちに本当にパティシエ体験をしてもらえるのかな?
    本当にタルトを仕上げるかのような想像力や感性を育む夢のフルーツタルトの見どころた っぷりのプロモーションムービーはページトップからご覧いただけます。

  • <上:カスタードクリームとの比較><下:小山シェフによるデコレーション>

開発秘話10 夢のフルーツタルト完成!

  • 夢のフルーツタルト
  • パティシエ気分が味わえる
    夢のフルーツタルト

    子どもも大人もパティシエ気分で夢中になって遊べる夢のフルーツタルト!
    「盛り付ける」という工程は誰もが楽しめ、人によって同じ配置にならないのも面白いポイント!

    「みてみて!できたよ!」「わたしのタルトが一番美味しそう!」
    思いのままに盛り付けて、親子でこんなコミュニケーションも楽しいですね♪
    何度でも手に取って、色々なフルーツタルトを作ってみてくださいね。

  • 夢のフルーツタルト
  • 夢のフルーツタルト

    様々な形のフルーツを自由に盛り付けて、パティシエになった気分で世界にひとつのフルーツタルトを作ることができます。